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しっぽ庭 見取り図

しっぽ池

  • 【1号池】90×90×34.5cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【2号池】90×90×34.5cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【3号池】180×120×60cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水鉢

  • 【海璃】ø50×高26cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【藍】ø48×高32cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【銀河】ø49×高26cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【カルビーノ】ø45×高25cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【白茶】ø35×高25cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【青紫の上】ø35×高15cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【花鳥】ø長45短38×高22cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
    【青藤】ø30×高25cm

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
    【白水】ø30×高25cm

カメハウス


  • ○松子・20歳 ♀


    ○竹子・20歳 ♀

now

・:*:・゜'☆,。・


  • 脊椎損傷によりベッドから
    自由に動くことが出来ない中、
    真っ直ぐな心のメッセージをくれた
    大切なお友達のともちゃん…
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2010.01.28

水中での生物ろ過とバクテリアの定着【前編】

P1030992

水鉢の水替えは一年に1〜2回くらいしかせず
蒸発などや、ノラ猫たちが飲んで減った分だけ足し水をしていますが
だいたい綺麗に澄んでおりメダカやエビたちも元気です。
(画像は昨年7月のもの)

 
生物ろ過については
「生体の排泄物をバクテリアが分解し
 水草の栄養ともなり水がきれいに保たれる」

くらいのあやふやな認識しかなかったのですが
もう少しきちんと把握しておきたくなったので調べたものをまとめてみました。
ちゃんと書いておかないと自分が忘れちゃうので(笑
 
 


生体を飼い始めると同時に空気中から入ったバクテリアが次第に増えてゆく。 
 
K214Dscf0047
 
 
 
 

①『土壌バクテリア類』が生体の生体の排泄物や食べ残しの餌が腐ったものを
 アンモニアに分解・合成。
 
Dscf0032_2
 
 
 
アンモニア発生「くっさ〜」
(※イメージ画像)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
②好気性バクテリア『ニトロゾナモス類』がアンモニアを
 亜硝酸(猛毒)に変える。
 
Dscf0045


 
 
『ニトロゾナモス』
(※イメージ画像)
 
 
 
 
 
 
 
 
③好気性バクテリア『ニトロバクター類』が亜硝酸を
 硝酸塩(生体に殆ど害の無い物質)に変える。
  
Dscf0020
 
 
 
『ニトロバクター』
(※イメージ画像)
 
 
 
 

 
 
 
 
K2010_2 
 
 
 
殆ど害の無い物質『硝酸塩』
(※イメージ画像)
 
 

 
 
 
 
これら一連の流れが「バクテリアの硝化作用=生体ろ過」です。
生物ろ過が完全に出来上がるには約一ヶ月くらいかかります。
 
さらに

④水草は(③で)残った硝酸塩をある程度吸収する。
 
005
 
 
 
硝酸塩が吸収されるところ
(※イメージ画像)
 
 

 
 
 
 
 
ううむ。イメージ画像がかえって説明をわかりにくくしたような(笑
簡単に言うと

①『土壌バクテリア類』が餌の残りや排泄物をアンモニアに分解
  ↓
②『ニトロバクター類バクテリア』によりアンモニア→亜硝酸
  ↓
③『ニトロゾナモス類バクテリア』により亜硝酸→硝酸塩
  ↓
④水草がある程度硝酸塩を吸収


それでもやはり硝酸塩は残り、毒性は低いとはいえ蓄積してくると
コケが発生しやすくなったり生体が突然大量死、ということがあるので
硝酸塩の濃度を薄めるため約二週間に一度くらい、
1/3〜1/2ほど水替えをするのが必要なようです。

 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *  
 
今度はバクテリアに加え微生物の作用や水の色も含めて
「生物ろ過」を見てゆきます。
 
 
Dscf0005_3_2

 
①ジャリと水だけだと水は透明なまま。

 
 
 
 
 
030_2

  
②生体を入れるとその排泄物を分解するために
 空気中から入ってきたバクテリアが増えてくる。
 このときバクテリアが増えすぎると水が白く濁る。
 
 

 
 
 
AmoebaParamecium_3
③バクテリアを食べる原生動物(アメーバ、ゾウリムシなど)が
 増えてくる 
 


 
P1030992_2
 
④バクテリアが減ると再び水は透明に戻る。
 

 
 
 
 
 
P1050032_2
⑤さらに原生動物の排泄物(硝酸塩やリン酸等の無機物)は
 水草が吸収すると共に
 空気中から入ってきた植物性微生物(クロレラ等)の肥料となり
 クロレラなどが繁殖して水が緑色に濁る。
Chlorella_2

 

 
P1040286_2
 
⑥今度はクロレラなどを餌とする
 ワムシ・ミジンコなどが増え
 クロレラを食べ尽くすとまた水は透明に戻る。
 
 
 
RotiferaWater_flea


 
 
といった経過がやはり約一ヶ月だそうです。
 
 
 

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水槽でフィルター(ろ過装置)を使うとそのスポンジ部やろ過砂利に
バクテリアが棲みつくのですが
フィルターを使わないウォータービオトープに限定して
次回はバクテリアを定着させるための具体的な私の実践方法を書いてみます。

 

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コメント

コメント連投です、まいどさんですねこぼーしさん。

このたびは、わたくしのために、このような記事をお書きいただき、
まことにありがとうございます。
正座して拝読させていただきました。
【後編】はまさにわたくしの指針となる記事と推測いたし、大変待ち遠しく思います。


以上、感謝を丁寧(?)な文章であらわしてみました。

一つ質問なんですが、透明な容器に入れている水草、
根の部分(容器内部)にコケやら藻が発生しません?緑のやつ。
それって、どうしてますの?

DarkSchneiderさん、こちらにもコメントありがとうございます。

DarkSchneiderさんとの交流において
生体の飼い方、水の作り方等、多くの方が試行錯誤しながら
悩んだり迷ったりしつつ苦行のビオ道を歩まれているのを見て
私自身まだまだ修行・勉強が足りませんが
ひとつひとつ知っていったことをぜひ書き記し
DarkSchneiderさんをはじめ初心者の方のお役に少しでも役に立てば、と
そんな思いを抱いているでござる。
 
私も丁寧にごあいさつさせていただきました(爆
 
ガラス器に植え込んだ植物の根元ですね。
鉢底に深く沈めてあるものはほとんど発生しませんが
睡蓮など浅い位置にあって日光が当たるところはやはり
細い糸状のアオミドロが発生しますね〜。

これはもうこまめに「見つけたら取る!」しかありません。
もはもは〜んとあやしい姿の初期のうちに取り去らないと
あっという間にはびこりますから、
ピンセットでつまんでくるくると巻き取るようにしています。

http://water-biotope.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-4ab7.html
こちらに記事がありました。
よろしかったらご参照くだされでござる Σd(ゝ∀・)

こんばんはー。
いろいろ勉強されてますね。
アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩までは
わかってましたが、微生物までは知りませんでした。
うちの容器はグリーンウォーターが解消するまでに
2~3ヶ月かかりましたー。
たぶん生体が過密だったのかも。

こんばんは〜、空さん。そうそう!そうでしたね。
あのベランダの完全なるグリーンウォーターが
「水が透明になりました」って画像を見たときは
おおおお〜〜!スゴイ!自然のサイクル、スゴイ!って
感動してしまいましたもん。
あれはまさしく生物ろ過の、一連の流れだったのですねえ。
 
空さんでしたらご存じと思いますが
フィルターやエアポンプで有名なメーカー、
「水作」からもらったリーフレットをもとに
他で得た知識も入れて書いたんです。
頭でなんとなくわかっていたつもりでも
微生物の画像見たらなんだか納得しちゃいますよね。

過密飼育だったようですか?
人間の知らないトコで勝手に増えていたりしますものね。
特に空さんち、ホラ、居心地いいから(笑

夜分遅くにお邪魔して申し訳ありません、回答ありがとうございます。
>ピンセットでつまんでくるくると巻き取るようにしています。
エビに食べさせるの、是非ともやりいと思ってます。忘れないようにせねば。

ところで、もう少し突っ込んで聞いてもよろしいでしょうか?
>ガラス器に植え込んだ植物の根元ですね。
根元というより、根の先、砂?に埋まっている部分です。
自分が心配しているのは、容器の内側奥底に発生したら、
水草を容器から取り出し、根を洗い、容器を洗い、砂を洗わないとダメなのかなーって。

その部分にアオミドロが発生しないなら、真似っこして
水草をガラス容器に入れて沈めるのもオサレかなーと思いまして。

おはようございます、DarkSchneiderさん。

あ、ガラス器の底部分ですね。それは大丈夫です。
以前は底砂と同じろかジャリをガラス器に入れて
水草を植えてましたが
もっと成長を速めたいと思ったのでご存じのとおり
ソイルを使っています。

ソイルは土を粒状に固めたもので、
水草の栄養分が添加されているものが多く、
総合的に水質安定の機能が高いのです。

機密性の高い粘土質の土は通気性がほとんどないため
腐敗菌が出やすく底で変質したり
臭いがでてきたりしますが
ソイルは固い粒状で通気性があるため
その心配はありません(もちろんろかジャリでも)。
長く使っていると重みのためや
水草を植え付けでピンセットを差し込んで粒がつぶれたり
そういったことはありますが、汚れたり腐ったりなど
まず影響はないようです。

水槽では一般的に底砂としてソイルを敷き詰めていますが
いつまでも使用すると水のphに影響が出る怖れがあるので
一年に一回など総取り替えしなくてはなりません。
それは非常に面倒なので私は、水槽底には扱いやすい「ろかジャリ」
水草を植え付けるガラス器には「ソイル」と使い分けているんです。
(実験的にソイルを敷いた水槽もありますが今のところ問題なし)。

ガラス器で長く使うと、つまり水草も生長するわけなので
植え替えをしますがそのとき崩れた部分など
庭の植物の根元などに捨てています。
もともとは土ですからネ。

ということで器にろかジャリでも充分ですが
ソイルを使ってみようかな〜、とお思いでしたら
またあらためてご相談してくださいね。
オサレな真似っこもどんどんやってくださいませ (^ω^*)

なるほどです・・

ねこぼーしさんの鉢や他の方の鉢は
うちと違い、綺麗だな~、と思っていたら
生態ろ過がうまく作用していたんですね。。

うちも一つの鉢は比較的、年中水は綺麗なんですが、
一部の容器は酷いことになってます(汗)

色々、試してみる価値がありそうです。
貴重な情報を有難うございます!!!(o^-^o)

またまた夜分にこんばんは。

>あ、ガラス器の底部分ですね。それは大丈夫です。
丁寧な解説を含んだ回答、いつもありがとうございます。
そうですか、ふむふむ。これは100円ショップでガラス容器を買わねばなりませぬな。

バイオサンド(多孔質のセラミック)もソイルとみなしていいのかな。
近所のペットショップのオリジナル商品で、気になっていたから買おうか迷ってたんですよね。
それは赤っぽい色の物で、ろかジャリと色違いのほうがオサレなんで、色々検討中です。

>植え替えをしますがそのとき崩れた部分など
>庭の植物の根元などに捨てています。
エコですね。
自分はビオで天寿を全うした(と思うようにしている)生物の死骸を、
蟻の走行経路にそっと置いてあげる、神様です、、、意味不明?

こんにちは、take51さん。
私も今回あらためて調べ直し書き出してみて
「ふむむ、なるほど」とすごく勉強になりました。
なんとなく、でしかわかっていなかったことを生物学的に学ぶと
「ああ、あれはそういうことだったんだ」と
思い当たることもたくさんです。
失敗ももちろん数多くありましたし(遠い目)。

少しでも参考になったのでしたら嬉しいです。
まだまだ不勉強で経験も薄い私ですが
次の記事では実践していることを具体的に書いてみますね。

takeさんとこの「一部の容器」が復活しますように(笑

DarkSchneiderさん、いつもコメントありがとうございます。

バイオサンドというのは初めて聞きました。
検索してみたところあまり情報がなかったのですが
チャームさんの「硬質粒状ソイル」がそれに当たるかも。
http://item.rakuten.co.jp/chanet/18440/

ただセラミックということで
「肥料分は特に無いので、このソイル単体での使用のみでは
水草はあまり育ちません。」と書いてありますネ。

そうそう、色はポイントですよね。
私もソイルを選ぶ時、機能的に同じだったら
色と粒のサイズで決めています。

我が家には30㎝超えのミドリガメがいますので
エビが昇天なされたときは「さあ、命を繋いでやって」と
カメプールにそっと水葬いたします。・・・いいのカナ (・ε・。)ゝ

こんばんは、ねこぼーしさん。

>チャームさんの「硬質粒状ソイル」がそれに当たるかも。
見てみました。感想「やっすっ」です。
近所のペットショップオリジナル商品は7ℓ3,980円ですからね。
同一のものかは分かりませんが、値段だけ言えば、勝負になりませんねぇ。

>「肥料分は特に無いので、このソイル単体での使用のみでは
>水草はあまり育ちません。」と書いてありますネ。
逆に、あまり大型化させたくない時は、セラミック系を使えばいいって訳ですね。
ウチは照明使わない予定なんで、小型のまま鑑賞したいときは
セラミック系のものを使えば、ずっと小型なままな訳だ。
ひとりで納得してしまいました。

7ℓで3,980円は高い、というか7ℓも要りませんよね〜。
一生分はありそうです。

> 逆に、あまり大型化させたくない時は、セラミック系を使えばいいって訳ですね。

確かにそうですが(笑)ちっとはご飯あげんと〜。
栄養がまったくないと今度は枯れてしまうかもですよ。
このコメントをいただいた後に書いた記事で
「ろかジャリ」についてくわしく解説したので
ろかじゃりを使うという手もあります。

以前ガラス器にろかジャリだけで水草を植えていたのですが
成長速度が遅かったのでソイルに切り替えたんです。
同時に水草の必要性も書いたのでそのへんよろぴく。

この記事へのコメントは終了しました。

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